2010ボルネオワークキャンプ日記(マレーシア・ボルネオ島・サバ州)

 


2月8日。1日目

8:00 集合 10:00中部セントレア空港出発。香港で乗り換え。
19:30 コタキナバル空港着。空港を出ると日本より25度ほどあたたかい。屋台風のお店で夕食。
22:00 ホテル宿泊

前回ツアーでホテルが予想以上に豪華だったのでリクエストにより「安いホテル」で宿泊。が、モスキート()の歓迎を受ける……。
自分も引率Mさんもマレーシアをなめていたので蚊取り線香を忘れる。甘くないですマレーシア。


2日目

9:00 コタキナバルを出発。途中休憩1回。 12:30ケニンガウで昼食 
15:20 テノムのオイスカ研修センター到着。センターの見学と説明。
16:30 18年前に引率Mさんが植林指導した小学校を見学。

18:30 歓迎パーティー。バンブーダンスを一緒にやる。

21:00 研修生と一緒に点呼。星空がすごく綺麗。センター泊。

 
途中休憩した売店にいたサル。   バンブーダンス。失敗すると地味に竹があたって痛い。


トイレ休憩中。売店でお菓子を見ているとSさんの悲鳴が。髪の毛をオリの中のサル(おそらく売店の見世物)に引っ張られたとのこと。問題は悲鳴があがっても気にせずお菓子を見ていた自分。もうそれぐらいじゃ気にならない。

研修センターにて、2008年のツアーに参加してくださったS先生(もと学校の先生)と再会。奥さんと一緒に一月ほど日本語の先生をするために滞在されているそうです。



3日目

6:30 にわか雨。朝の点呼は屋根の下で。

8:00 研修生と一緒に農作業ほかをする予定でしたが、コタキナバルから専門家がきて講義をすることになっていたので中止。
     さすがに段取りがマレーシアスタイル。
     急きょ、来週から日本へ研修へ行くという去年のOB研修生3人と一緒に家畜の世話や食事作り。

10:00 仕事もそれほどないのでテノムの町へ名物「テノムコーヒー」を買いにいく。
12:00 昼食 
14:00 再び家畜の世話と食事当番。 16:30終了。水浴びなど。 18:30 夕食

19:30 S先生ご夫婦による日本語教室を見学。日本語の問題をとく研修生の席を回って個別指導。とてもいい交流。


調理場を手伝ったSさん「ごはんを作っているのかとおもったら10時のおやつだった。」
どこの国でも農家は一日5食が基本です。

 

 
ヤギのエサのための草刈。   日本語の授業。いきものがかりの「YELL」を歌ったり。

 

 

4日目

9:00研修センター出発 ケニンガウでお茶タイム 11:30 ティウロン村到着。 

午後
★2008年に植林したビヌオウ小学校を見学。すべて枯れているか、草に埋もれているか。なぜ植林をするのかという意味が伝わっていなかったようです。失敗も大切な次へのステップ。

★ティウロン村の植林地見学。
ゴムの木はすべて元気。木の間でパイナップルや野菜を育てるアグロフォレストリーもあり。

★新しくできた井戸を見学。井戸とポンプと井戸用水タンクはできたが、水を送るパイプがまだ未完成とのこと。

★お母さんたちによるママさんバレーに参加。 ホームステイ泊。

 
みんながよく泳いでいた池。水不足。   政府の支援で山から水を引いているパイプ。池の水不足はこのため?

 

 
みなさんの募金で作られた井戸と、くみ上げポンプ。   くみ上げた水をためておく水タンク。これもティウロン募金。



 
2008年に植えたゴムの木がもうここまで大きく。   ママさんバレー。約一名うでに青アザをつくる。


ティウロン村に着くと、集会所におやつ(ほとんど食事)が出ている。しかし、油断してはいけない。ホームステイ先に行くと本当のお昼ご飯が待っている。

夜 村長のピーターさんの家であやしげなビン酒をすすめられる。ちょっとだけ飲んで回避。星空がまた綺麗。

5日目

午前 シナモンの植林

午後 以前ゴムを植林した場所の草刈り。

夜 歓迎パーティー いつものようにダンスとタパイ(カメに入った現地のどぶろく)。お酒飲める人は果敢に挑戦していました。


それ以外の時間は子どもと遊んだり家でのんびりとしたり、自由に過ごす。


 
シナモンの植林。成長すれば収入源になります。   作業の休みに、木に登って落としたヤシの実を飲ませてもらう。


 
子どもたちはいつも元気。   メンコに似た遊びがブレイク中。

 

 
夜のパーティー。   インドネシアのダンスだそうです。

 

6日目

8:40 ティウロン村出発 
10:50 峠の上でお茶。お店の人が長袖を着ているくらい寒い!

12:00 スンビリン村到着 歓迎式。各自のホームステイ先へ。日本人どころか外国人をホームステイさせること自体はじめての村。 

15:00 水パイプの水源地へ。どう考えても登山。パイプ設置作業の最後を見学

18:30 結婚式見学。 ホームステイ泊。

 

 
老朽化した水がめと送水パイプのリフォーム。   SPONSORSHIP BY OISCA AND ASAHI(NGO)JAPAN

  

 
左:新パイプ。右:一部腐食(?)した旧パイプ   ふもとの家で水の開通を確認。みなさんとても嬉しそう。


 
 
ゴムの収穫作業を少しだけ体験。白いものがゴムの樹液。  

暗くなり始めた頃。 近くで結婚式があるとのことなのであいさつに。しかし、車が着くとそこは山道。Sさんは浴衣姿。山道をその家まで行く。
着物姿でこんな山道を歩いている人、今まで見たことない。

しかも着くと結婚式は終わっていて、かなりできあがった人が多数。簡単に話をして早々に退却。
帰りはライトの明かりのみの夜の山道。

 

7日目

8:00 水パイプ埋め込み作業。

昼食 子どもたちとなわとびで遊ぶ。

14:00 水パイプ埋め込み作業の続き。

19:00 歓迎パーティー。鳥のような動きをする現地のダンスを一緒にやる。

 
地面にパイプを埋める作業。   夜のパーティー。ドラを叩かせてもらったが意外と難しい。


山の斜面でふんばって、使い慣れないクワで土を掘ってパイプを埋め込む作業。とても疲れる。
疲れた様子のYさんに休憩をすすめると「私は大丈夫」。……こっちがサボれない。

午後、急に現地の人の数が減る。「きっと今日一日分の仕事は午前中で終わったんだよ」

8日目

9:00 スンビリン村出発 
10:30 ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク(動物園)見学。オランウータンやテングザルなど。
13:00 コタキナバルで昼食
15:00 買い物ほか自由行動。
19:00 夕食。マレーシア半島名産である錫の置物のお店やナイトマーケット見学。 ホテル泊

 
スンビリン村でのお別れ。   道の脇はどこもパームオイル(油やし)農園。

 

 
ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク(動物園)   オランウータンの綱わたりショー。



9日目

8:30 果物などの市場を見学。
12:00 コタキナバル空港発。香港で乗り換え。 20:30 中部セントレア空港到着。解散


※もう少し知りたいという方のために写真を一部載せました→こちら



参加者4名とかつてない小規模のツアーでしたが、その分、ひとりひとりが内容の濃い交流や経験ができたように思います。
いつも思います。もっと状況が悪くて緊急の支援を必要としている地域は他にたくさんあると。
でも、これだけ深い交流のできるティウロン村のような地域は滅多にない、とも思います。
ぜひこの関係を大切にしていきたいものです。
ティウロン村の水問題に関しては、今回の井戸で一段落ついたように感じました。
これからは物質的な支援とともに、心の交流にもっと重点を置いて活動を続けていくのもよいのではないかと思いました。 TURU




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