〜ティウロン村の笑顔を守りたい〜 中間報告2010


『その後…現在まで。』

皆さまから頂いた募金をNGOオイスカの協力のもと、このような形で現地に届けることが出来ました。

☆2007年・募金活動開始 (〜現在まで約150万円)

☆2008年・ティウロン村に水タンク寄付、7月にワーキングツアー

☆2009年・ラナウ町の高校生を対象に環境教育キャンプ、3月にワーキングツアー

☆2010年・ティウロン村に井戸完成、スンビリン村に井戸水パイプ寄付、2月にワーキングツアー

皆さまのおかげで、ティウロン村の水環境もよくなり、衛生的にも安全な水を届けることが出来ました。支援場所も増え、拡がっています。

そして、たくさんの笑顔を見ることが出来ました。ツアーも実施したお蔭で、ティウロンを知るきっかけとなり、いろいろな日本人が村人と繋がりました。

現在ティウロンは、住みやすい環境になってきました。しかし、だからと手を放すんじゃなくて、繋がったままで、これからもつなぐ手を増やしていきたい。

当初の感謝と恩返しの気持ちを大切に、自分に出来る場所で、出来ることをしていきたいです。
友人、家族を増やしていきたい。そんなシンプルな気持ちです。

繋いだご縁をしっかりと、これからも繋げていくこと。拡げていくこと。
これが今の私の出来ること。

たくさんの人と手をつなぎ、お互いに笑顔が増えていく、そんな活動を目指しています。たくさんの笑顔が増えていきますように、どうぞお力を貸して下さい。よろしくお願い致します。
 


☆―☆ おまけ ☆―☆

てんつくマン(詳しくはリンク先から覗いて下さい)の『無力と微力は違う』という言葉。『動けば変わる』という言葉でスイッチが入り、現在に至ります。

動いたことで奇跡は始まりました。
多額の募金が集まり、NGOオイスカがサポートして下さり、現地に支援出来ただけでなく、プライベートではてんつくマンと繋がることが出来、てんつくマンの紹介で旦那杉浦貴之さん(こちらもリンク先 から覗いて下さい)と出会いました。

2009年の植林ツアーでは旦那も同行し、ティウロンで夢のような結婚式を村人達が挙げてくれました。
いろいろな活動をしてきたつもりでいましたが、「恩返し出来た!」なんて、満足することはありませんでした。
だけど、自分の幸せな姿を村人達に見せられたとき、「幸せだ」とティウロンの家族から聞けた時、ほんの少しだけ、恩返しが出来たような、うれしい気持ちになりました。

結婚式を挙げてくれたその時には、お腹に子も宿っており、帰国後に妊娠が判明しました。
お腹の子も含め、家族中が村人達に愛情をたくさんもらいました。本当に多くの幸せを頂きました。
今は無事長女の芽(いぶき)も誕生し、活動をぼちぼち続けています。

あの時に、一歩を踏み出していなければ、ティウロンの井戸もなければ、私の旦那も子どももいない生活のままだったかも…。
『動けば変わる』
身に染みて感じています。

あの時の勇気が、自分自身を幸せに変えてくれました。そしてたくさんの笑顔に出会えました。
微力も動けば、多力ですね。
自分の可能性を、一人の人間の可能性をあなどらず、信じていこうと思います。
 
      

河合 亜紗比 






 

















  




 




 





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