ぼるねおワークキャンプその後の体験文

08年8月のツアーに参加したころちゃんがその後に行った、11月から12月までの45日間一人旅からの抜粋です。
「ころのティウロン村再訪記」
ころ

ここは相変わらず笑顔と声と音楽のあふれる場所だった。
以前と比べると若い人たちは仕事でKLやKKに出て、人が少なくなっていた。

学校はお休みだったため子供たちと遊ぶ。
外のみんなで集まれるような椅子にはお母さんたちも。
豪快に笑っていて、ころの心も温かくなった。
人の目をきにすることなく、思いのまま行動しているように思う。
シャンプーを頭につけながらランブータンを取りに行くお母さん。
木に登り、花で遊び、誰の家かなんて関係ない。
そんな感じ。村全体が家族のよう。
追いかけあったり、叫んだり。
自分の兄弟じゃなくても注意していて、昔の日本みたいだと思った。

前に来たときは底すれすれのタンクの水。
今回は雨も毎日降っていて、タンクの下から2線目まで溜まっていることがわかった。
前回植えたゴムの木はあの後植えられた稲で一瞬では見えなくなっていた。
他にも豆やなす、トマトの苗も植えていることを知る。


他の地域や村を見てきて、感じたことはティウロン村に限ったことではないということ。
山地のほうでは雨が降りやすいというのはあるだろうけど、物の普及ではもっと貧しいところもあった。
トイレも一家に1つではなく、いとこたちと共同で使っているところもあった。
常に川で水浴びをしているところもあった。

全体を通して思ったことは、ごみ。
ティウロンでも、他の地域でもごみのポイ捨てが激しい。
これはサバでは許されていることなのか?
わたしたちの力ではどうにか出来ないのか・・・。
ポイ捨てが当たり前になっていて悪いことだと認識もしていないのかも。


もしごみ集めをしたとしたら、したところで、集まったごみの行方は?
燃やせばいいわけでもないし、・・・・わからない。





 

 

 

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