ティウロン村ほか現地訪問報告２０１７　

2017・ティウロンツアー、無事に終了致しました。

ティウロン村以外にも幼稚園、小学校を訪問し、マレーシアサバ州で五ヶ所に植林することが出来ました。


ティウロンのホームステイ最終日のさよならパーティーでは、参加者さんは壊れたように踊り、壊れたように泣いていました。

泣いている参加者さんの周りに村の子ども達が集まり、涙をふいてあげていました。

参加者さんを抱きしめている村人達もまた泣いていました。


ティウロン村は電気も通り環境も良くなりました。

マレーシアにはまだまだたくさん困っている村があります。

より貧しい場所に行き、力になりたいと思う人もいるでしょう。

でも私が16年通い続けられたのは、たくさんの愛情への恩返しがきっかけだったからだと思います。

ティウロンの村人の愛情を日本に届けたくて、ここでのホームステイ体験を企画しました。


参加してくれた７歳の女の子は、踊って楽しいのと、さみしいのと、心が忙しいと笑いながら泣いていました。

浴衣を着た日本の子どもと、民族衣装を着たマレーシアの子ども達が手を繋ぎ輪になって踊っていました。

村人達には、またここに戻ってきて子ども達の成長を見せて欲しいとも言われました。

いつでも帰ったらたくさんの愛情で迎えてくれる村。

帰る故郷があるということが、心の支えになる。

そうした場所があることを参加者さんにも感じてもらえて良かったです。

ティウロンは雨水ですが、現在は井戸もあり、水があります。

水に困っている村はまだまだたくさんあります。

そうした村に水や植林の支援が拡げられるように小さいながらも活動を続けて行きますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

自分が優しくされたことを、次は誰かに返すように優しく出来たら、世界の平和に繋がる気がします。

自分に出来る小さなことをこれからも続けて行きます。

ご支援下さった皆様、本当にありがとうございました。

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